2025ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会の開催御礼とご報告

18 May, 2025

2025ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会の開催御礼とご報告

世界トライアスロンシリーズ横浜大会組織委員会本年で第15回を迎えた「2025ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会」は、多くの皆様の温かいご支援のもと、盛況のうちに終了いたしました。ワールドトライアスロンパラシリーズとしても第8回を数え、34の国と地域から集結した選手たちが、横浜の象徴的な景観を背景に熱戦を繰り広げ、会場は大きな盛り上がりを見せました。

エリートレースでは、次世代のトップアスリートたちがその実力を存分に発揮し、山下公園やみなとみらい21地区を舞台に躍動する姿に、多くの観客が声援を送りました。また、エイジグループの部では、16歳から80歳までという幅広い世代の選手が出場し、世代を超えた感動のレースが展開されました。

このような競技の盛り上がりに加え、15回目の記念大会となった今回は、より多くの皆様に大会を楽しんでいただけるよう、さまざまな特別企画も実施いたしました。

その一環として、15日には、世界大会の選手記者会見の雰囲気や国内外の注目選手たちをより身近に感じていただけるよう、初めて市庁舎アトリウムで記者会見を開催しました。

さらに、同時開催された国内最大級のトライアスロンフェスティバル「ハマトラFES」では、子どもたちに人気のアニメ「パウ・パトロール」とのコラボイベントを18日に実施。また、大会のスイムスタートで使用したポンツーン(スイム飛び込み用の浮桟橋)ウォークと稚魚放流体験を通じて、未来を担う子どもたちが世界大会をより身近に感じるとともに、きれいになった山下公園前の海に親しんでいただきました。

観戦環境の向上にも力を入れ、横浜大会をより楽しくご覧いただくために、協賛パートナーと共同でスマートフォン向けアプリを開発し、来場者の皆様が大会を快適に楽しめるようなさまざまなコンテンツを提供しました。

また、環境面にも十分に配慮し、サステナブルな大会運営を目指しました。協賛企業の皆様の多大なるご協力のもと、ブルーカーボンオフセットの実施や、大会で使用されたすべてのペットボトルの水平リサイクルなど、脱炭素化やSDGsの達成に寄与する取り組みを積極的に展開いたしました。

こうして本大会を成功裏に終えることができましたのは、参加選手の皆様をはじめ、協賛パートナー各社、関係団体、ボランティアの皆様、そして多くの市民・来場者の皆様のご支援とご協力の賜物であり、心より御礼申し上げます。

今後とも「トライアスロン・パラトライアスロンの街 横浜」として、皆様とともに本大会を育て、発展させてまいります。そしてまた次回、横浜で皆様にお会いできますことを、スタッフ一同心より楽しみにしております。

世界トライアスロンシリーズ横浜大会組織委員会